スライサーを使用する

  1. フィルタしたいグラフかピボットテーブルを選択する

  2. データ > スライサーを追加 をクリックする

  3. スライサー パネルでフィルタする列を選択する

  4. スライサーをクリックしてルールを選択する

    • 条件でフィルタ : 条件を選択するかカスタム数式を入力する
    • 値でフィルタ : 非表示にするデータのチェックボックスをオフにする
  • グラフや画像のようにセルを覆うオブジェクトとして作成される
  • 1列につき1つのスライサーを使用できる
  • 複数の列でフィルタする場合は複数のスライサーを追加する

スライサーのフィルタ選択を保存する

  1. スライサーを選択して表示されるその他アイコン > 現在のフィルタをデフォルトに設定 をクリックする
  • スライサーを作成したときのデフォルトではスプレッドシートを開き直すとスライサーのフィルタ選択は解除される
  • デフォルトに設定したフィルタ選択は全てのユーザーに適用される

フィルタ・フィルタ表示とは挙動が異なる

フィルタ

  • 対象: 指定した範囲とその範囲を元に作成したグラフに適用される
  • 種類: 条件、値、色でフィルタできる
  • 公開: スプレッドシートにアクセスできる全てのユーザーに適用される
  • 保存: 全てのユーザーに共通なアクティブなフィルタのみ作成できる
  • 権限: フィルタの作成/削除・条件の変更には編集権限が必要になる

フィルタ表示

  • 対象: 指定した範囲とその範囲を元に作成したグラフに適用される
  • 種類: 条件、値、色でフィルタできる
  • 公開: フィルタ表示を適用したユーザーのみに適用される
  • 保存: 複数のフィルタ表示を保存でき、全てのユーザーが利用できる
  • 権限: フィルタ表示の作成/削除には編集権限が必要になるが、閲覧権限のみで一時的なフィルタ表示を作成できる

スライサー

  • 対象: スライサーを追加したシート内にある範囲、グラフ、ピボットテーブルに適用される
  • 種類: 条件、値でフィルタできる(色でフィルタできない
  • 公開: スライサーにフィルタを適用すると デフォルトに設定 しない限り自分だけに適用される
  • 保存: デフォルトに設定 することで全てのユーザーに適用されるフィルタを保存できる
  • 権限: スライサーの追加・削除には編集権限が必要になるが、閲覧権限のみでフィルタを変更できる