XcodeがdSYMファイルを生成した後にスクリプトを実行する
Xcode 10以降ではビルドの成果物は明示的に依存させる必要がある
Xcode 10のNew Featureで説明されている通り、Info.plistや.dSYMのようなビルドフェイズの成果物に依存する場合はインプットとして明示的に指定する必要があるようになった。
指定していない場合は参照しても空ファイルになる。
Crashlyticsに.dSYMファイルをアップロードする
Swift Package ManagerでFirebaseをインストールしている場合はNew Run Script Phase
で下記の内容を入力し、
${BUILD_DIR%/Build/*}/SourcePackages/checkouts/firebase-ios-sdk/Crashlytics/run
Based on dependency analysis
にチェックを入れてInput Files
に
${DWARF_DSYM_FOLDER_PATH}/${DWARF_DSYM_FILE_NAME}
を入れることでビルド時に.dSYMファイルをアップロードできる。